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◆中1から習得◆受験にもつながる定期テスト勉強法を伝授!!

4月から中学校に進学した新中1のみなさんは期待と不安に胸を膨らませていたかと思いますが、、、まさかのコロナショック。

入学早々に休校となってまだ中学ライフを送れていないので実感が湧かないかもしれませんが、中学生になると部活など楽しいこともたくさんありますが、定期テストも待っています。

毎年、新中1の生徒、親御さん共に定期テストが始まることに不安を感じている方が多いです。

ですので、今回は中学校から始まる定期テストに向けた勉強法をお伝えします。

これから始まる中学校生活でよりよいスタートを切るために、ぜひご一読ください。

中1から効率的な勉強法を意識。定期テストで点数をとり受験にもつながる自立型学習を紹介!

新中1の方に向けて、定期テストに向けた効率の良い勉強法をご紹介します。

中1の定期テストの段階でこの勉強法を身につけることができれば高校受験、大学受験、社会人になってからも活かすことができます。

ぜひ1つずつでも良いので定期テストに向けてこれから紹介する勉強法を実践してみてください。

  1. 予習
  2. ノートに自分なりの意味や内容を書き込む
  3. 間隔を空けて復習
  4. 想起
  5. ランダムに問題演習
  6. 自問自答

予習

認知心理学において「先行オーガナイザ」というものがあり、学習する前にあらかじめ学習内容に関する知識を知っておくことで、その後の学習内容が忘れにくくなるということが示されています。

そして、授業の理解度が上がるということもその後の研究にて示されています。

先行オーガナイザとは、これから学習する内容の概念的な枠組みのことです。

1つ例を上げるとすれば、本の目次がこれに当たります。

目次が本の最初にあることで、読み始める前に本の内容の枠組みを知ることができるため、「次にくる話の内容の予想が可能」「筆者がこの本を通して何を伝えたいこと」など、内容をより理解しやすくなります。

教科書の内容の枠組みを理解することは難しいかと思われますが、太字になっている箇所や公式などを確認しておくだけでも効果はあります。

ぜひ予習してから授業に臨み、定期テストで高得点をとりましょう!

学習例

数学や理科などは、教科書に乗ってある公式や性質を確認しておきましょう。

実際に問題を解いてみるのは時間的に厳しくても、どのように解いているのか、どの公式を使っているのかを確認しておくだけでも良いです。

社会なども太字になっている箇所や人物名、起こった事象などを確認しておきましょう。

以上の学習に取り組み、先に知っておくことで、数学の公式であればなぜそのような公式になるのか、社会であればどうしてその事象が起こったのかといった、授業で背景知識の理解に務めることができ、定期テストの記述問題にも対応できるようになります。

ノートに自分なりの意味や解釈を書き込む

ただ板書を写すだけの授業の時間をこの勉強法をすることによって有効的に時間を使うことができます。

復習の効率が上がることで定期テストの点数が上げるだけでなく、ノート提出点も向上します。

学習例

ノート術を使った勉強法も別の記事にまとめておりますのでぜひご確認ください。

【中学生から大人まで使える勉強法】記憶の定着+内申点が上がるノート術とは

間隔を空けて復習

集中的に学習するよりも間隔をあけて学習をおこなうほうが、長期記憶に残りやすいです。

この間隔練習も効果が実証されています。

ある実験で、38人の外科研修医に顕微手術に関する4つのレッスンを受けてもらいました。

その際、1日で4つのレッスンを受けるグループと1週間で4つのレッスンを間隔をあけて受けるグループに分けました。

結果は、後者の間隔をあけて受けたグループのほうが手順・経過速度・成功数のどれをとっても、前者より優れた結果を出しました。

このような結果になる理由は、次の通りです。

  1. 新しい知識を学習した際、その内容は一時的に短期記憶として蓄積される
  2. しかし、そのままだと時間とともに記憶から消える。
  3. そこで、間隔をあけて思い出す作業をおこなうことで、脳がより重要な知識として認識し、長期記憶として蓄積される。

最も重要なのは、定期テストでも入試でも点数を取れるようにすることです。

なのでみなさんが学習する際は、覚えているうちに復習するのではなく、忘れかけた頃に復習しましょう。

学習例

復習1回目(授業があったその日の夜か次の日) 教科書やノートを見直す

復習2回目(1週間後) 問題演習

復習3回目(1ヶ月後) 前回復習で間違えた問題だけ取り組む

想起

教科書を読んだりやノートにまとめたりした際にただ眺めるだけでは意味がなく、思い出すという作業を加えることで何度も読むより効果があります。

もちろん、長期記憶に残りやすくもなるので、定期テストでも点数が取れるようになります。

学習例

▼想起に関する勉強法の記事はこちら▼

中学生必見!効率的な勉強法を理解したノート作りを

ランダムに問題演習

問題集を最初から順番に解くのではなく、順番をごちゃ混ぜにして解くとより効果があります。

この効果は以下の通りです。

学生を以下の2つのグループに分け、それぞれ4つの立体の体積(三角柱、回転楕円形、球錐、半円錐)の求め方を教え、その後に練習問題を解いてもらいました。

  • 立体ごとにまとめて問題を解くグループ(三角柱3問→回転楕円形3問→球錐3問→半円錐3問)
  • ランダムで問題を解くグループ(毎回どの立体の体積を求める問題が出るかわからない)

勉強直後に解いてもらった練習問題では、立体ごとにまとめて問題を解いてもらったグループの正答率のほうが、ランダムに問題を解いてもらったグループより約30%高い結果が出ました。(まとめて:89%、ランダム:60%)

「え?立体ごとにまとめて問題を解いたほうが正答率高いじゃん。」と思った方、重要なのはここからです。

その1週間後、同様に2つのグループに問題を解いてもらいました。

その結果、ランダムに問題を解いてもらったグループのほうが、まとめて問題を解いてもらったグループより、なんと約40%も正答率が高かったのです。(まとめて:20%、ランダム:63%)

つまり、ランダムに問題演習をしたほうが長期記憶に残るということになります。

ちょうどテスト期間も1週間だと思いますので、序盤に勉強した内容も定期テストで応えられるように、定期テストの範囲の問題をランダムに学習し、勉強法を工夫しましょう。

学習例

学校でもらった問題集やプリントのなかで、目をつぶって適当にぺージを指定してそのページを勉強する。

極端な例でいうと、問題集の冊子を切り落とす。

1ページごとに切り離された中から1枚ランダムに選び、そのページの問題を解く。

自分に合った効率的な勉強法を考え、身につけることが将来の自立へつながる

定期テストで適切な勉強法を身につけることは大事です。

しかしそれだけが重要なのではなく、部活動などにより時間がない中でいかに効率的に学び、かつ自分に合っているのかを考えることが重要です。

こうして思考することでより主体的に取り組むことができ、将来的な自立につながります。

一夜漬けで定期テストを乗り越えようとしたり、ただ学校で与えられたプリントや問題集の答えを暗記するような勉強法では、自分の成長にもつながらないだけではなく今後の定期テストや入試で点数をとれなくなっていくでしょう。

みなさんはそうならないように、自立した人間になるべく、定期テストで様々な勉強法を試して自分に合った効率の良い勉強法を身につけてください!

入試で中1の範囲を確実に点数が取れるように定期テストの復習も忘れずに!

中1のうちから適切な定期テスト勉強法を身につけることができれば、中2・中3また高校生になった時にも楽に対策することができます。

ただ勉強するのではなく、正しい勉強法を意識して学習するようにしましょう!

五條しんまち塾ではこれまでの受け身な姿勢の詰め込み型学習に疑問を呈し、このように生徒が将来的に自立できるような自立型学習に取り組んでいます。

そのような自立型学習への確かな自信から、成績アップ保証制度を導入しています。

該当期間中に成績が上がらなければ授業料はいただきません。

入塾をご検討の方はぜひお問い合わせください!

成績アップ保証制度についてはこちら

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