大嫌いな夏休みの宿題に悩まされる夏は今年で終わりにしよう!
こんにちは、五條しんまち塾の木村です。
子供達にとって夏休みはたくさん遊べる幸せな期間!
遊びの予定をたくさん入れている子も多いのではないでしょうか?
せっかくの夏休みは私もたくさん遊んで欲しいと思っていますが、何も考えずに遊び続けると夏休みの宿題が終わらず終盤に焦ってしまうことが多々ありますよね。
そこで今回は遊びと勉強と両立させていくための方法をご紹介していきます!
TOPICS
夏休みに遊びと勉強の両立させるには
五條しんまち塾としては夏休みに勉強漬けも良いですが、遊びや部活も充実させて欲しいと考えています。
目指すべきところは勉強と遊びと部活の両立です!
夏休みの宿題はそもそもどれくらいあるの?
今年の中学3年生の課題を確認すると、テキストが約190ページ、読書感想文、税の作文が出ています。
正直かなり多いですね。
実はこんなに宿題が出る日本は世界的に見ると珍しいそうです。
諸外国では夏休みは遊ぶことで発想力や想像力を養うと考えられ、宿題は出さずに遊びに専念させるとのこと。
夏休みの宿題についてはいろいろな意見がありますが、せっかくやるならそれを実力に変えて欲しいと思っています!
夏休みの宿題はなぜやるのかの目的意識が重要!
夏休みの宿題をなぜやるのかということを考えずにこなしていても、ただ辛い時間を過ごすだけです。
夏休みの宿題は今までの学習内容を復習するための手段でしかありません。
つまり、夏休みの宿題を通じて復習をして基礎学力向上が目的です。
そのため、答えを写すだけではもちろん意味がないですし、1回終わらせるだけでもほとんど意味がありません。
本当に力をつけようと思うと、夏休みの宿題は間違えたところの復習をしないと意味が無いのです!
一度やっただけで思い出せるならテストでは苦労しないですよね。
夏休みの宿題は計画的に毎日するのがポイント!
夏休みの宿題はテキストだけでも約190ページあります。
これを40日間くらいで終わらせる必要がありますので、単純計算で毎日5ページ弱進める必要があります。
1ページ進めるのに20分かかる子供は毎日100分の勉強が必要ということになります。
しかし、先述したとおり復習して基礎学力をつけようと思うと間違えたところの復習をする時間が必要です。
例えば、25日で1周し15日間で復習をするとしましょう!
190ページ÷25日=7.6ページ
そうすると、毎日7.6ページ進める必要があります。
時間にすると150分ほどです。
ですので、毎日3時間弱の勉強を継続して進めていくと復習までこなせるようになります。
夏休みの過ごし方
毎日3時間弱の勉強が必要ということがわかったと思いますが、逆に言えば3時間勉強すれば残りの時間を遊びに使っても宿題が終わって復習までこなせるということになります。
部活がある場合
勉強 | 3時間 |
部活 | 5時間(練習時間と移動時間を含む) |
睡眠 | 8時間 |
食事やお風呂など | 4時間 |
遊び | 4時間 |
部活がある子供でも勉強に3時間使っても4時間も遊べることが分かります。
毎日3時間の勉強をしたら後は遊んでもいいというルールを決めておくと良いでしょう!
部活がない場合(受験生)
勉強 | 6時間 |
睡眠 | 8時間 |
食事やお風呂など | 4時間 |
遊び | 6時間 |
受験生は夏休みに6時間勉強したとしても、6時間も遊ぶ時間を確保できることが分かります。
受験生だからって毎日勉強漬けでストレスを感じるくらいなら毎日遊ぶ時間を確保してメリハリを付けるのが重要です!
夏休みは決めた量の勉強を頑張って遊ぶ時間も確保していこう!
夏休みの宿題は計画的に進めていくことでしっかりと遊ぶ時間も確保ができます!
遊びを通じて発想力や想像力も鍛えられるので、勉強と遊びの両立を目指して計画的な勉強を心がけましょう。
当塾では自ら計画を立てて進めていけるような自立した子供の育成を目指し、勉強の計画づくりのコツなどを子供達にレクチャーしています。
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