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数学が55点→83点にUPした中学生の具体的な勉強内容教えます!

こんにちは、五條しんまち塾です!

今回は、1学期中間テストから期末テストにかけて、数学の点数を55点から83点に上げた中学生の具体的な勉強内容についてお伝えします。

そのため、この記事では普段50点ぐらいの中学生がどのくらいの勉強量を行えば定期テストで8割超えの点数を取れるのかが分かるようになっています。

ぜひ数学の点数が伸び悩んでいるという中学生やその親御さんは参考にしてみてください。

数学の定期テストで8割超えの点数をとった具体的な勉強内容を紹介!

今回は数学の定期テストで55点から83点に上げた中学生の具体的な勉強方法について、以下の流れでご紹介していきます。

  1. 生徒の学習状況やテスト範囲
  2. 具体的な勉強方法
  3. 点数をUPさせるためのポイント

それぞれ詳しくお伝えしていきます。

生徒の学習状況・範囲

まずは生徒の学年や普段の学習状況などについてご紹介していきます。

学年 中学3年生
これまでの数学の定期テストの点数 30〜50点台
得意な教科 社会
嫌いな教科 英語

今回ご紹介する中学生は、入塾当時の数学の点数が30点台で、それ以前の定期テストについては30〜50点台を行ったり来たりという状況でした。

社会を得意としていて、社会に関しては塾で指導しなくても8割以上の点数を取ってくるほどです。

そのため決して数学が得意であったというわけではなく、入塾してから勉強法を色々と試行錯誤していく中で今回83点という点数を取ることができました

ちなみに、テスト範囲については前回の1学期中間テストが『式の計算』(55点)、そして今回の期末テストが『平方根』(83点)となっています。

具体的な勉強内容

 

次に具体的な勉強内容についてご紹介していきます。

定期テスト 勉強内容
1学期中間テスト(55点)
  • ヒグチ式
  • フォレスタ
  • 学校のワーク
1学期期末テスト(83点)
  • ヒグチ式
  • フォレスタ
  • 学校のワーク
  • 小テスト
  • プリント2枚(学校から渡されたもの)
  • 確認テスト

ヒグチ式は当塾で使用している算数・数学の学習教材で、説明が丁寧に書かれている点や確かめ算や入れ替え練習の問題が豊富に用意されており、授業の予習・復習に最適であることから、まずはヒグチ式でテスト範囲となる単元の学習を進めていきました。

次に、フォレスタは予習用・復習用・入試用などいくつかの種類が用意されており、5教科すべて展開されている塾用教材です。

要点解説が掲載されていたり、問題がステップアップ式になっていて比較的難しい問題も用意されていることから、塾でヒグチ式を進めた後に家庭学習で同じところを復習する際に使用しました。

『学校のワーク』は、五條市の公立中学校で使用されているワークです。

上記の3つの教材を中間・期末テストともにそれぞれ1週ずつ進め、点数を上げることができた期末テストではこれらの教材に加えて、学校から渡されたプリント2枚塾自作の確認テストを行いました。

点数をUPさせるためのポイント

1学期中間テストから期末テストにかけて、なぜこれだけ点数が上がったのかについても考察していきたいと思います。

点数が上がった理由としては、「演習量」「定期的な理解度チェック」の2つがポイントとなっています。

演習量の確保

まず前回のテストで課題であると感じたのが「演習量」でした。

なぜかというと、今回の生徒は1学期中間テストでも学校のワークをすらすら解けるほど内容を理解できており、教えている講師側の手応えとしても十分でしたが、実際定期テストの答案が返ってくると、テスト勉強の時には解けていたような問題でも計算ミスや問題の読み間違い等による誤答がありました。

それゆえ、さらに点数を伸ばすためには教科書の問題や学校のワークを解けるようになるだけでなく、そこから得た知識を使って新しい問題・未知の問題を解けるようになる必要があると考えました。

そこから教科書や学校のワークの問題とは異なる問題をどんどん解いていったことで内容の本質的な理解演習量の確保に繋がり、その結果テストで初見の問題が出題されても惑わされずに正解へと導くことができていました。

特に、学校から配られていたプリントでは裏表にそれぞれ60問程度の問題が用意されており、自分がどういったところで計算を間違えやすいのかを発見することができ、計算ミスの減少にも繋げられています。

定期的な理解度チェック

次にポイントとなるのが「定期的な理解度チェック」です。

前回の学習では解けそうな問題で点数を落としてしまっていたことから、今回は定期的な小テストによって理解度チェックを行うことで解ける問題をしっかり解けるようにしていきました。

また、定期的に小テストを行ったことで「教えてもらった時には解くことができても、時間が経ったら解き方を忘れてしまう」といった状況を防ぎ、繰り返し思い出すことで記憶の定着にも繋げられたと感じます。

講師側からしても生徒がどのような問題を苦手としているのかを毎回の小テストで把握することができ、テスト直前で特に注力すべき範囲を判断するのにも役立てることができました。

「演習量」と「復習」がカギ!高得点&効率化できる勉強スタイルに

今回は、数学の定期テストを55点から83点に上げた生徒の具体的な勉強内容についてご紹介しました。

今回ご紹介した生徒と同じような点数帯にいる中学生の方は、どのくらいの問題量を行えば80点以上の点数を取れるようになるのかが、ある程度おわかりいただけたかと思います。

もちろん様々な要因が考えられますし、同じ勉強内容をしたからといって全ての中学生が同じように点数アップに繋がるとは言い切れませんが、今回ご紹介したポイントはどの生徒にとっても重要なことであるといえます。

  1. どんな問題でも対応できるように演習量を確保すること
  2. 時間が経っても忘れづらくするために繰り返し復習すること

次は、さらなる高みを目指して数学90点以上、他の教科も80点以上を取れるように生徒とともに頑張っていきます!

勉強法、子育て、当塾で使用している教材などについて何か気になることがございましたら、お気軽お問い合わせください!

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