第5回ふるさと学習 五條市クイズ+卒業パーティー
こんにちは。
塾長の木村です。
3月25日に卒業&進級パーティーと同時に五條のふるさと学習を開催しました。
いつもなら、五條しんまち塾でふるさと学習を開催するのですが、今回は少し趣向を変えてみて、五條中学校の体育館で開催しました!
楽しみながら学ぶふるさと学習
今回行うふるさと学習の内容は五條に関する二択クイズを生徒たちにやってもらい、最後まで残った人が「五條ふるさと学習マスター」の称号を獲得することが出来ます。
問題の中身はとても簡単なものから後半にかけていくにつれて難しくなっていくようにしました。
問題の内容
最初の問題はとても簡単!
「3月から新しく赴任してきた先生の名前は大竹?それとも大友?」
正解はもちろん大友。
この問題、普通に塾に来てくれている生徒達なら落とすことはない問題になっています。
何人かふざけて違う方に行くかもしれないと思っていましたが、なんとか全員正解してくれました。
その次の問題は
「柿の生産量一位の市は奈良市?それとも五條市?」
という問題。
正解はもちろん五條市です。
市町村別で見たときは五條市が日本で一番の柿の生産量を誇っており、富有柿などが有名ですね。
この問題、今までふるさと学習を勉強してきた生徒達には少し簡単な問題だったらしく、全員が正解してくれました。
さすが、五條しんまち塾の生徒です。
このように五條に関する問題を次々と出していきました。
参考までに載せておきます。
「日本最古の民家である栗山家住宅は建設されてから400年以上たっているか」
正解は400年以上たっています。1607年に建築されていることが判明しています。
「五條市で育った政治家、木村篤太郎さんの役職は初代法務大臣?それとも初代財務大臣?」
正解は初代法務大臣です。それ以外にも初代保安庁長官や初代防衛庁長官も務めていました。
上2問は殆どの生徒達が正解してくれました。
少しずつ問題の難易度を上げていき、次の問題。
「二見城の城下町として建設されたのが新町ですが、その城主は松方四郎か。それとも松倉重政か」
正解は松倉重政です。
さすがにこのあたりになってくると、生徒達も「習ったけど忘れた!」と困惑していました。
ただ、何回かふるさと学習で松倉重政の名前は出しているので、何人かの生徒はすぐに松倉重政のほうに。
このあたりはふるさと学習をやってきた成果が少しずつ表れたのかなと思いました。
しかし、最後の問題
「柿の葉寿司を広めたのは谷崎潤一郎か、それとも尾上みちこか」
この問題は凄く凄く難しい問題でしたね。
正解は谷崎潤一郎さんだったのですが、この問題で一人だけが正解し、「五條マスター」が決定しました。
優勝者は3年生の男の子でした!
最後に在籍期間1年半のふるさと学習の知識をフル活用してくれました!
おめでとうございます!
というような形で生徒も楽しみながら、ふるさと学習を学んでくれました。
まとめ
今回は今までやった郷土史のおさらいという形でしたが、何回もふるさと学習をしていくことで、自然に五條の知識が増え、愛着も湧き、将来五條の為に何か貢献したいと思う人材が育ってくると思うので、これからも続けていきたいと思います。