3月25日に五條の「郷土史勉強会」を実施しました！
生徒・保護者をお招きし、15名の方が参加され大盛り上がりでした。

郷土史の講義は、五條市民に生まれたからには五條のことをちゃんと知ってほしい。そしていつか五條を盛り上げてくれる若者を排出したいという思いから実施しています。

今回の郷土史勉強会では、生徒自身が五條市について調べ学習をして問題形式で発表するという形で行なっています。中学３年生と2年生が五條市について調べ学習をして問題を作成し、その問題の解説まで担当しました。問題も身近にあるものから奈良県に関わることまでと幅広く出題され、また問題の質も凄く高かったので驚きました。こういう所でも生徒達の成長を感じることができるのだなと実感しました。

今回の郷土史勉強会では自分達が住んでいる五條市の事について考え、教えてもらい新たな発見が多かったと思います。自分が生まれ育った町について考える経験は、かけがえのないものになったと思います。こういう事ができるのもこの塾の魅力の1つなので大切にしていきます。

実際に出題された問題の一部を紹介します。
問題　五條市は柿の産地として有名ですが生産量に関して正しいのはどれでしょうか？
A：全国の都道府県で奈良県が１位
B：市町村別で五條市が全国1位
C：関西の都道府県で奈良県が1位
D：市町村別で五條市が和歌山市に次いで2位
答え　B市町村別で五條市が全国1位
五條市：21,000t
和歌山県かつらぎ市：15,600 t
和歌山県紀の川市：13,100 t
(平成18年　農林水産省データ)

問題　幻となった五新鉄道のトンネルを利用し研究を行っている大学はどこでしょうか？
A：大阪大学
B：奈良県立医科大学
C：同志社大学
D：奈良先端科学技術大学院大学
答え　A：大阪大学

問題　榮山寺は何時代に作られたか？
A：飛鳥時代
B：奈良時代
C：江戸時代
D：桃山時代
答えB：奈良時代
榮山寺は五條市にある真言宗豊山派。藤原武智麻呂により創建された。古くは前山寺といわれていた。