五條しんまち塾恒例イベント!夏の郷土史+BBQ開催!
こんにちは。
五條しんまち塾、塾長の木村です。
今回は毎年恒例となっている夏の郷土史+BBQを開催した様子をお伝えしていきます!
TOPICS
夏は全力で遊んで全力で勉強!夏の郷土史とBBQの風景をご紹介!
去年もBBQをしましたが、今年はBBQの具材もレベルアップして開催しました。
塾の恒例イベント郷土史とBBQの様子をご覧ください!
五條の名産は柿だけじゃない!五條の食に関する郷土史とは
定期的に開催している五條の郷土史ですが、今回のテーマは「五條の食の魅力」です。
五條で有名なものと言えば、言わずもがな柿ですが、五條の食の魅力はそれだけではありません。
今回は柿以外の名産や魅力的な食材を子供達に紹介しました。
特産1.ばあく豚
出典:農場レストランばあく
今回五條産の食材として、五條産の豚“ばあく豚”を子供達に紹介しました。
このばあく豚が生れたきっかけは、ばあく豚の生みの親である泉澤さんのお子様にあります。
もともとお子様のアレルギーに悩んでいた泉澤さん。豚肉も五大アレルゲンを餌に使っているとそれで反応してしまうほど重度なアレルギーでした。
そこで、「農家なんだから子供が食べられる食材を自分で作ればいいんだ」ということで子供達が安心して食べられる野菜や豚肉を育てることを決意しました。ばあくの豚は小麦などの五大アレルゲンを餌として一切利用していません。
ばあく豚のお肉は透き通った綺麗な霜降りとほんのりとした甘い味が特徴で、脂っぽくなく、純粋な豚の旨味と味が楽しめる豚肉となっています。
特産2.白いきくらげ
出典:アスカグリーンファーム
今回珍しい特産としてアスカグリーンファームさんの“白いきくらげ”を紹介していきました。
このアスカグリーンファームさんは日本では珍しい原材料から生産まで全て国内で行う純国産きくらげを生産している会社です。
ちなみに日本に流通しているきくらげの97%は中国産、あるいはベトナムなどのアジアで作られており、国産のきくらげはわずか3%。
ただ、その中でも原材料から生産までを国内で行う純国産きくらげは僅か1%にも満たない状況です。その中でアスカグリーンファームさんは純国産にこだわったきくらげ栽培を行っています。
そして、アスカグリーンファームさんでは、世にも珍しい白いきくらげを生産しているのですが、この白いきくらげが生れる確率は約10万分の1!
しかし、アスカグリーンファームさんはその珍しい白いきくらげの生産に成功し、今では安定して一流レストランに流通できるようになりました。
白いきくらげの栄養
白いきくらげはビタミンDの含有量が全食材の中で一番多く、コラーゲンも多く含まれています。
また、その効果として、筋肉の増強、ニキビ肌やシワの改善があり、中国の楊貴妃が好んで食べたとも言われています。
BBQの様子!
今回、普段の郷土史と違う所は今回紹介した食材をBBQで食べられるという所です!
ばあく豚の旨味の詰まった豚肉と分厚く食感のよい白いきくらげに子供達も舌鼓を打っていました。
子供達の反応も非常に良く、「白いきくらげもっと焼いてほしい」、「豚肉が旨い!」という声が多くあり、五條の食の魅力について伝えられたかなと感じています。
子供達の勢いはすさまじくペロッと完食しました。
BBQの後は夏の風物詩“花火”
そして楽しかったBBQの後は夏の風物詩“花火”を行いました!
楽しそうに手持ち花火を持って遊ぶ子供達や、花火の種火が消えないように、火がついている花火から一生懸命火を分けている様子は夏らしさを感じます。
そして、講師としては子供達が元気にしている様子から元気をもらいました。
また、来年も楽しく郷土史とBBQができるように頑張りたいと思います。
楽しかった郷土史とBBQ
今年の郷土史とBBQもとても盛り上がり楽しかったです。
また、来年はもっとクオリティを高め、今年の郷土史以上に五條の魅力について知ってもらいるように精進していきます。