藤井聡太棋士やグーグル創業者も受けた「モンテッソーリ教育」とヒグチ式の共通点
「モンテッソーリ教育」をご存知でしょうか?
「モンテッソーリ教育」とはイタリアの医師であり教育家のマリア・モンテソーリが考案した子供の自己教育力に基づいた教育方法であり、あの有名プロ棋士である藤井聡太氏も受けていたことからますます注目度が高まっています。
今回はそんな「モンテッソーリ教育」の考え方や特徴、当塾で使用している「ヒグチ式」という教材との共通点についてお伝えしていきます。
お子さんの教育方法について悩まれている方はぜひ最後までご一読ください。
TOPICS
モンテッソーリ教育の基本的な考え方
モンテッソーリ教育は「子どもには自分で自分を育てる力がある」という考えに基づいています。
例えば、赤ちゃんが誰からも教わっていないにも関わらず立つことに挑戦したり、話すことに挑戦するように、子どもは大人が教えなくても自発的に興味を示したり行動を起こします。
モンテッソーリ教育ではこういった自己教育力が子どもにはあるという考えのもと、子どもの自発的な動きや興味・発達段階などに応じて、子供の発達や成長を促す環境を整えているため、モンテッソーリ教育を受けた子供は自主性や積極性が身につくと言われています。
モンテッソーリ教育に必要な3つの要素
また、モンテッソーリ教育は「環境」「教具」「教員」の3つの要素が必要とされています。
①環境 |
モンテッソーリ教育では下記のように、子どもが自発的に学べるように環境が整えられています。
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②教具 |
モンテッソーリ教育で必要とされる教具は知育玩具のことで、子供の興味を引きつけるように材質・色・重さなどにも配慮することで、五感を刺激するような工夫がなされています。 言語教育や算数教育が組み込まれていることから、遊びながら思考力を養うことができ、その後の勉強の理解をスムーズに進めることに繋がります。 |
③教員 |
モンテッソーリ教育における教員は、子どもが学びやすい環境を作るための援助者とされています。 そのため、一般的な学校の教員の役割とは異なり、
というように、子どもが成長・発達しようとする行動をサポートすることが大切だと考えられています。 |
モンテッソーリ教育を受けた著名人
上記はモンテッソーリ教育を受けたとされる著名人です。
有名プロ棋士からオリンピックメダリストであるスポーツ選手、アメリカ前大統領、世界のトップ企業の創業者など、分野を問わず効果のある教育方法であることがわかります。
モンテッソーリ教育とヒグチ式との共通点
出典:ヒグチ式
ヒグチ式は当塾で使用している算数・数学の学習教材であり、確かめ算と入れ替え練習の2つを大きな特徴としていて、基礎的な思考力だけでなく発想力を高めるのにも効果的な教材です。
そんな「ヒグチ式」と「モンテッソーリ教育」には共通点があります。
- 子供の自主性を尊重していること
- 数の感覚を身につけられること
ヒグチ式では「なぜ?」「こうしたらどうなるかな?」と考えるキッカケを教材の中に取り入れることで、子供が自ら様々な視点を持って問題に取り組むようになるため、自主的な学習スタイルや発想力を養うことができます。
また、ヒグチ式は数の感覚を身につけることにも繋がります。
例えば、下記の問題では、最初の問題の割る数「36」を2つの数字のかけ算(36=3×12)とみて、4番に「12」を入れ替えます。
12は36の1/3倍なので入れ替え練習864÷12の答えは「1番:24」の3倍になることが予想できます。
答え:①24 ②36 ③864 ④12 ⑤72 ⑥12 ⑦864
出典:ヒグチ式
このように確かめ算・入れ替え練習を通して「この数字を入れたらどうなるかな?」という思考を繰り返すことによって、数字の感覚を身につけることができます。
他にも、図形や数直線を用いた説明を多く取り入れているため、ただ機械的に計算するのではなく、思考力・発想力を高めながら解き進めることができます。
ヒグチ式に少しでもご興味のある方はお気軽にお問い合わせを
今回は「モンテッソーリ教育」の考え方や特徴、当塾で使用している「ヒグチ式」という教材との共通点についてご紹介しました。
ヒグチ式はただひたすら計算問題を繰り返すのではなく、基礎的な思考力を高めながら算数・数学の感覚を養うことができます。
学習したいテキストをデータベースからダウンロードできる学習教材であるため、遠方の方でも問題ありません。
ヒグチ式について少しでも興味のある方はお気軽にお問い合わせください。